かるがも矯正歯科ブログ

2010年11月

後の先

2010年11月30日

(yahooニュースより)
写真は、先週の日曜日九州場所で優勝した白鵬です。そして、連勝記録が止まったときのです。
NHKスペシャルを観た方も多いと思いますが、「後の先」っていう言葉を、この番組で初めて知りました。 ごのせん」と読みます。

『後の先』は、
武道や将棋・囲碁など勝負事で、行動を起こすタイミングを言う言葉です。双葉山が立会いで実践していたそうです。

立ち合って、先ず相手に先制攻撃をさせておき、
そのとき瞬時に、相手の気力・体力・戦法を読み取って、
相手の先制を気迫で跳ね返し、最も有利な戦法を組み立てるわけです。

なので、白鵬の立会いは、しっかり相手を受け止めています。

写真は、今場所、稀勢の里に負け連敗がストップしたときです。白鵬は、自身で、「張り手を受け、ムキになってしまった。」「冷静さを失った」「勝ちを意識してしまった」 と語っています。
『後の先』戦法が、いかに強い精神力を要求されるか分かります。

「後の先」「口げんかで、使えるね」妻が言ってました。
「冷静になって、よーく相手の話を聞いてから、攻め返す。」そうです。

力んじゃダメ、冷静さを保つ、、、、簡単そうで、難しそうです。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 (歯並び、歯列矯正、矯正歯科) 院長 新部洋史

 

 

矯正歯科についての市民公開講座が終わりました。

2010年11月25日


先週の土曜日に、ワークパル上越で、日本矯正歯科協会の主催する矯正歯科についての公開講座があり、お手伝いをしてきました。聞きにいらした市民の方の人数は、100人は超えていました。予想をこえる盛況でした。
「矯正歯科」への関心の高さを改めて感じました。

その時の医療ジャーナリスト増田さんの話でも、矯正歯科選びで注意するポイントを挙げていました。(しつこいですが再度書きます。)
1.「歯を抜かずに治療できる」と宣伝している
2.「マウスピースだけで治る」と請け負う
3.「短期間で治せます」とうたっている
4.「見えない矯正器具で治します」をうりにしている
5.治療終了までの費用全額の目安を最初に提示しない
6.頭部全体のエックス線撮影などの基礎資料を作成しない
7.初診前から「治療開始年齢は早いほどよい」とうたっている

そして、会場からの質問に関し「かかりつけの歯医者さんが、きちんとした方で、誠意がある先生であれば、きちんと矯正の専門医へ紹介状を書いてくれるはずです。」「多少、遠くても私は、専門医のところに治療に行きます。」ときっぱりと答えていました。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科 歯並び 歯列矯正) 院長 新部洋史

習字

2010年11月16日

うちの長男が、妻と一緒に習字を習うことになりました。
その習字の先生は、約30年ほど前に、私が、小学校、中学校と習っていた先生です。最近では、偉くなられて、いつだったか、書道会の会長に就任されたと、新聞に載っていました。親子して教わることになります。

当時は、子供たちが多く、近所の子は、みんなその先生のところに習いに行っていました。そして、習字を習うというよりも、友達に会えるのが楽しかったです。時には、大騒ぎして、怒られたことも。

 

この上越に帰ってきてから、私は、まだ先生にお会いしていません。なんとなく、年甲斐もなく「恥ずかしい」から、かな。
妻が言うには、髪の毛が真っ白だったよ、って言ってました。

先生、うちの子と妻、よろしくお願いします。今度、挨拶に行きます。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 (歯並び、矯正歯科) 院長 新部洋史

スタッフ(エッセイ風に)

2010年11月10日

午前中の診療が無事終わって、2階に上がって、食事をとる、少し横になろう。


私の部屋の隣では、スタッフが昼食をとっている。声が聞こえてくる。

うちのスタッフは、全員、歯科衛生士の免許という国家資格を持ったを持ったプロだ。

そして、私は、スタッフ皆で楽しそうに話しているその声を、聞くのが好きだ。


その声を聞きながら、少し眠るのが好きだ。

だけど、皆が仲良くできるのは、スタッフがそれぞれに気遣いをしているからだということを私は知っている。

新人のスタッフ竹内は、自分のしていることが正しいことかどうか分からないので、いつも不安だ。

そんな時、美濃川、関原、須崎が
今日の出来事を聞いてくれる。
聞いてくれるから、安心できる。

私は、それがどんなに価値のあることか、知っている。

 

新潟県上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科、歯並び、咬み合わせ) 院長 新部洋史

11月20日(土)に市民公開講座

2010年11月08日

 

11月8日の新潟日報で矯正歯科医選びのポイントということで、記事が出ました。そして、11月20日に、私の先輩の矯正専門の先生が作った学会の市民公開講座が、午後2時よりワークパル上越で行われます。写真の本の筆者である増田さんが話をします。整理券が必要です。
その誌上で、矯正歯科医の選びのポイントが書いてありました。
以下は記事の引用です。
(引用開始)
~矯正歯科選びで注意する主なポイント~
歯を抜かずに治療できる宣伝している
マウスピースだけで治ると請け負う
短期間で治せますとうたっている
見えない矯正器具で治しますを売りにしている
・治療終了までの費用全額の目安を最初に提示しない
・頭部全体(横顔)のエックス線撮影などの基礎資料を作成しない
・初診前から「治療開始年齢は早いほどよい」とうたっている
(引用おわり)

このポイントは本当です。矯正の専門医はそういうことはしません。
赤字は、患者さんの耳に聞き応えのいいフレーズです。知り合いの矯正医に聞くと、最近は特に、都内の矯正歯科医院の広告を見ると「短期間で治せます」とうたっている医院が非常に多いそうです。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 (歯並び、矯正歯科、歯列矯正) 院長 新部洋史

 

 

 

 

最近

2010年11月04日


あっという間に秋が来ましたね。
昨日は、3年生の長男の小学生テストで、朝から雨の中、上越教育大学に長男を送って行きました。会場を大学にすることで、試験の雰囲気を作る目的だそうです。
まだ、長男は、3年生なので、、、そんな、勉強なんて、、、ほとんどしていませんが、主催しているI塾は、私が中学生の頃通っていた塾で、、、その関係から、、、とりあえず、年1回のテスト受けさせています。もちろん、親に言われて、自分からテストに行くわけはなく、「がんばったら、ベイブレード買ってやる。」っていうことで。

写真は、「ナンスのホールディングアーチ」という装置。
これは、上顎の第二乳臼歯が抜ける前に、金属のわっかの部分を第一大臼歯(6歳臼歯)に着け、永久歯が全て生え揃うまで、第一大臼歯を現在の位置に維持しておく為のものです。

最近は、上顎の真ん中にある、赤いレジン(プラスチックのようなもの)が、歯ぐきに刺激を与え、ジュクソウになるということで、あまり、見かけません。当院では、使用していません。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科 はならび 歯列矯正) 院長 新部洋史

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