よくある質問

初診相談

初診相談は予約制ですか?

初診相談は完全予約制となっております。お電話にてご連絡ください。

初診相談にかかる時間と費用はどのくらいですか?

初診相談にかかる時間は60~90分程度で、基本的に模型を製作するために、お時間をいただきます。費用は3000円(税別)です。

相談に行ったら必ず治療を始めなければいけませんか?

初診相談では、今のお口の不正咬合の現状と、それに対する治療法など詳細のご説明を行います。当院から無理に勧めるようなことはありません。

矯正一般

目立たない矯正装置はありますか?

当院では表側の矯正装置には、歯の色に近いクリアブラケット(JMortho製)、白ワイヤーのご用意がありますので、従来と比較するとかなり目立ちにくくなっています。また、歯の裏側につける矯正装置(舌側矯正)、透明なマウスピース型の矯正装置もあります(適用できる場合とできない場合があります)。

上の前歯だけ、下の前歯だけの矯正治療することはできますか?

当院では部分的な矯正治療も行っています。適用可能かどうかは、その方の症状によります。

ブリッジや差し歯があります。矯正治療はできますか?

矯正治療を行うことはできますが、差し歯の材質によっては、矯正装置が外れやすいことがあります。ブリッジの場合には、つながっている歯を一本一本バラバラにする必要が生じる可能性があります。ブリッジを切断して一本一本の歯を分けることにより、それぞれの歯を適切な位置に移動させることができるようになります。

現在妊娠していますが矯正治療はできますか? または治療中に妊娠・出産しても大丈夫ですか?

検査時にレントゲン撮影が必要となりますので、妊娠されている状態で矯正治療を開始するのは避けたほうが良いでしょう。当院ではデジタルレントゲンを導入しており、従来のものと比べてX線量が10分の1程度で済みますので通常は問題ありませんが、妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。

矯正治療は何歳まで可能ですか?

年齢に関係なく、歯と歯を支えている歯周組織が健康であれば、矯正治療を受けることが可能です。年を重ねることによって歯が動きにくくなる傾向があるため、治療期間は若年者よりは必要となります。歯並びが悪いと歯周病や虫歯が発生しやすいので、矯正によってこれらを予防することができます。

矯正治療に抜歯は必要ですか?

症状や状況によっては、より良い矯正治療結果を得るために、抜歯を行う場合があります。ただし当院では可能な限り歯を抜かない治療を考えます。歯の健康・機能・美しさ・治療後の安定性、これらすべてをバランスよく考慮した上で、抜歯を行うか否かを含めた治療計画を立案します。(無理をして歯を抜かないで矯正治療を行うと、咬み合わせが悪くなったり、前歯が前に飛び出して口唇が閉じにくくなることがあります。)

矯正装置を着けたまま、楽器の演奏、スポーツはできますか?

もちろん可能です。矯正装置を付けた直後でまだ装置に不慣れな間は少し違和感があるかもしれませんが、時間の経過により適応していきます。

矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?

当院では制限は行っていません。ただし、矯正装置が変形するのを防ぐために、固いものや歯にくっつくものは避けていただくか、注意しながら食べましょう。キャラメルやガムなどは、装置に一度くっついてしまうと取れにくいので、特に注意が必要です。また歯の痛みがある時期は、柔らかいものを食べたり、硬いものは小さく切って食べるようにしてください。

矯正中は、どのような歯ブラシがよいですか?また、電動歯ブラシを使ってもいいですか?

矯正治療中は細かく歯を磨く必要があるため、歯ブラシのヘッドが小さめのものをお勧めしています。また、電動歯ブラシの場合、音波ブラシがお勧めです。今後ご購入を検討されている場合には、ご相談ください。

矯正治療中に痛みはありますか?

矯正治療中の痛みには個人差があります。全く痛くないと言うことはできませんが、ほとんど痛みを感じなかったという患者さんも多くいらっしゃいます。歯が動くことによって痛みが生じるのは毎月の調整後1~3日間で、その後はおさまります。

治療後、元に戻ったりしませんか?

矯正装置を外した直後は、まだ骨がしっかりと固まっていないため、歯が元の位置へ戻ろうとします。また、歯には噛む力、舌や頬からの力など様々な力が加わるため、歯並びが変化する可能性があります。それを防ぐために歯並びが安定するまでリテーナー(保定装置)を使用していただきます。リテーナーは取り外しのできるタイプと、歯の裏側にワイヤーを接着するタイプがあります。また、リテーナーの使用期間は症状によって3~7年です。

顎関節症があるのですが治りますか?

顎関節症は多数の原因を含んでいることがほとんどで、かみ合わせはその一因に過ぎません。かみ合わせだけを治しても、顎関節症自体は治らない場合もあります。しかし、歯並びを良くしてかみ合わせを安定させることは、あごの関節の負担を軽減させることにつながるため、顎関節にとってプラスになる治療と言えます。

歯ぎしりやいびきは矯正治療で治すことはできますか?

残念ながら治すことはできません。歯ぎしりの場合にはマウスピースを作られるとよいでしょう。

笑うと歯肉が目立つのですが(ガミースマイル)、矯正治療で改善できますか?

程度にもよりますが、矯正治療により改善が期待できます。また外科的な手術を併用した矯正治療の選択肢もあります。

正面から見て顔が少し曲がっている感じがするのですが、矯正治療で治すことはできますか?

程度にもよりますが、かみ合わせを変えることによって改善できる場合があります。また外科的な手術を併用した矯正治療の選択肢もあります。

横から見て口元が出ている場合、これを治すことはできますか?

もちろん可能です。症状や状況による違いがありますので、初診相談にて詳しくご説明いたします

外科手術が必要な矯正治療があると聞いたのですが?

著しい骨格的なズレがあり、歯の移動だけでは咬み合わせを改善できない場合には、外科手術が必要となります。専門医の判断が必要になりますので、お気軽にご相談ください。

前に矯正したことがありますが、再治療はできますか?

可能ですが、症状や状況による違いがありますので、初診相談にて詳しくご説明いたします

通院・ご予約

治療期間、治療のペースはどれくらいですか?

治療の難易度、歯の動き方の個人差にもよりますが、通常の治療方法で、成人の方の場合、平均2年~3年くらいが一般的な治療期間です。お口の中を診察した上で、カウンセリングにて具体的な予定期間をお伝えしています。相談から検査、診断までは数週間に1回程度です。実際に治療がスタートしたら、装置調整のための通院は約1ヶ月に1回、治療が終わり保定に入ったら通院は6ヶ月~1年に1回となります。

学校や塾や仕事が忙しく通院ができるか心配です

どうしても月に1度の通院の時間が取れない場合には、2ヵ月に1度など通院頻度を下げる工夫は治療上可能です。その場合、月に1度定期的に来院できた場合と比べて、全体の治療の期間は長くなります。

矯正治療中に成人式や結婚式がある場合は?一時的に装置を外すことは可能ですか?

可能ですが、装置の除去、装着時には別途料金がかかります。

治療中に引っ越すことになった場合は、どうすればいいですか?

矯正治療は自費治療になりますので、転医の場合、料金が新たに発生します。基本的にはそのまま通院されることをお勧めします。どうしても通院困難な場合で、すでに治療費を全額お支払いいただいている場合は、治療の進行度合い、治療年数に応じて返金いたします。

費用、健康保険、医療費控除

矯正治療に健康保険は使えますか?

基本的に自費治療となります。国の定める疾患に起因したかみ合わせの異常に対する矯正歯科治療、ならびに、あごの外科手術を要する顎変形症の手術前および手術後の矯正歯科治療にのみ、健康保険が適用されます。現在、健康保険が適用される主な疾患は、顎変形症(顎の骨の手術を要する歯科矯正治療)、口唇口蓋裂国の指定する先天疾患に起因する不正咬合(唇顎口蓋裂を含む)などです。当院は保険の矯正歯科治療の指定医療機関ですので、健康保険が適応される矯正治療をお受けいただけます。

矯正治療費も医療費控除の対象になりますか?

治療の理由が審美目的のみの場合には医療費控除の対象にはなりません。しかし、歯並びが悪い人は、かみ合わせも悪く、咀嚼障害を伴う場合がほとんどですので、このような場合には医療費控除の対象となります。よって、これまでほとんどのケースが医療費控除の対象と認められております。必要に応じて診断書を作成いたしますので、その旨お伝えください

分割払いはできますか?

可能です。詳しくは一度ご相談ください。

もし歯を抜く場合は別途費用がかかりますか?

矯正治療のために歯を抜く場合には健康保険が適用されず、自費診療での抜歯となります。親知らずや抜く歯が大きな虫歯により保存不可能な場合は、健康保険が適用されます。

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