矯正の症例
一期治療(軽度叢生)
小学2年生です。軽度な叢生(でこぼこ)
治療中です。
1年3ヶ月後、治療終了です。
この症例とは別に、叢生(でこぼこ)は、二期治療まで様子を見ることがあります。
「でこぼこを治すために顎を広げましょう」と安易にいう歯科医師には注意です。小学生の頃に、どんな症例でも、犬歯間、CC間を広げて拡大することをする歯科医師がいますが、それは、矯正歯科の基本に反します。特に下顎の犬歯間、CC間は、1mm以上拡大してはいけません。してもかならず後戻りします。1944年頃すでに論文になっている矯正歯科の基本中の基本です。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史(矯正歯科 歯並び 認定医 裏側矯正)