矯正の症例
ニ期治療(叢生)
中学2年生。市内一般歯科医からご紹介いただい患者さんです。
治療前です。歯がでこぼこです。そのことを叢生(そうせい)と言います。患者さんは気がついていませんでしたが、実は、下顎が左側に曲がっています。写真では、上の前歯11の真ん中の線と下の前歯の11の真ん中の線が、左にずれています。左の偏位咬合になります。もっと専門的に言うと右がアングルIII級咬合、左がII級咬合になります。
この叢生と偏位咬合、さらに口元と口唇閉鎖の改善のため、上下顎第一小臼歯を抜歯させてもらいました。
治療中です。
先月、装置除去です。高校2年生。やや、虫歯が疑われる歯があります。患者さんの家の近くにかかりつけ歯科医院で、虫歯の治療を行うことになりました。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 (矯正歯科 歯並び 歯列矯正 顎変形症)院長 新部洋史